手話辞典とは
バリアフリー社会の中でますます求められる手話の技能。
それを勉強するための手話辞典は当然たくさんの種類があります。
大きく分けて、紙の手話辞典と、ウェブ上で閲覧できる手話辞典があります。
紙の手話辞典は持ち運びに便利ですし、インターネット環境のないところでも使えます。
また、インターネットが苦手な人にも適しています。
しかし、ウェブ上で閲覧できる手話辞典は、今まで紙の手話辞典が負っていたハンディを一挙に解決したように思います。
手話辞典 紙
それでは代表的なものをみていきましょう。
まず紙の手話辞典では、「ひと目でわかる実用手話辞典」というのがあります。
これは、2001年から始まった、NPO手話技能検定協会主催の「手話技能検定試験」に対応しています。
3000語の手話単語が掲載されています。
検定試験にチャレンジするつもりがあるのなら、一冊持っていてもいいかもしれません。
「すぐに使える手話単語集」は、初心者が覚えておくべき単語を項目別に紹介しています。
手話の基本から、日常よく使う手話単語、それを使って表せるほかの単語、手話単語の成り立ちや由来、表現する上での注意点などをわかりやすく解説しています。
コラムや指文字表も収録しています。
「すぐに使える手話辞典6000」は、実際にろう者が使っている日本手話を紹介しているので、日常の会話にすぐ活かせます。
表現の幅が広がる熟語や、掲載した単語を組み合わせて表現できる例文も併せて解説しています。
手話辞典 ウェブ
ウェブ上の手話辞典にも、いろいろなものがあります。
インターネットという媒体の特長を活かして、手話を動画で表したもの、アニメーションで表したものなどがあります。
順に紹介していきます。
「weblio手話辞典」は、日常でよく使う1000語の手話を動画付で収録しています。
カテゴリ別、品詞別、あいうえお順に手話単語を検索することができます。
カテゴリ別とは、質問をするときに使う言葉(「どの」「なぜ」)日常生活でよく使う言葉(「大丈夫」「ありがとう」)などの、感覚的にわかりやすい分け方です。
手話の動きは、紙の手話辞典ではやはりわかりづらいものですが、このようにウェブ上の手話辞典で動画を見て勉強すると、よく覚えられます。
次に、「GTF手話ガイド辞典」。
若くてかわいい女の子三人がガイドになって、ごく初歩の手話からレクチャーしてくれる動画手話辞典です。
デザインがかわいく、「かっこいい/ダサい」「まじ・素で」などの言葉も動画で収録されているため、一見中学・高校生向きのように見えますが、手話を学ぶきっかけ作りになるし、大人にとっても十分に勉強になる手話辞典です。
大変手話に対する興味をかきたてられます。
「家族や友達とこの手話辞典をご活用ください。1人でやるより、実際に手話での会話をしながらやったほうが覚えやすいから」というメッセージつきです。
「koumei's手話単語辞典」は、アニメーションで見られる手話辞典。携帯でも見ることができて、すべてのページが2kb以内に作ってあるので、パケット代も安心です。ゆっくり再生したり、速く再生することもできます。
「手話日本語辞典web版」では、手の形からどんな意味を持つ手話かを検索することができます。
いまはまだテスト版なので、片手で表す手話しか検索することができません。
全部出来上がるのが楽しみな手話辞典です。
自分の興味の持てた手話辞典をパートナーにして、手話の大海へ乗り出してみましょう。