苗字ランキングとは
日本の苗字の種類は10万2千種くらいだそうですね。
読みの違う苗字を別にカウントすると、15万種くらいになると言われます。
日本の苗字ランキングについてのサイトは、インターネット上に多数あります。
その中のひとつ「苗字館」(http://park14.wakwak.com/)によると、苗字ランキング上位は、佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺だそうです。
どのサイトでも苗字ランキング上位5種はこの苗字です。
上位は読んでみて納得、という感じですね。
このサイトには30000位までのランキングが掲載してあります。
この調査結果は、第一生命や、明治学院大学教授の武光誠などの調査でも裏付けられています。
5位以下は、伊藤、山本、中村、小林…と続くのですが、苗字ランキング20000位代になると、かなり聞いた事のない苗字が多く出てきます。
義煎さん、長者さん、芭蕉さんなど、なんだかかっこいい苗字もたくさん。
思わず検索してみたくなりますね。
昔の苗字研究家は、日本全国の電話帳を一冊一冊めくって苗字ランキングを作ったのだそうです。
今は「写録宝夢巣(シャーロックホームズ)」という便利な電子電話帳を利用して研究されているようですね。
しかしそれでもまだ漏れはあって、苗字研究家の方々は、ネット上で珍しい苗字の人や、今までにない読み方をする苗字の例を探しているようです。
苗字ランキングめぐりは意外と楽しい
やはり読んで面白いのは、メジャーな苗字ランキングより、珍しい苗字のランキングですね。
珍しい苗字について面白い逸話があります。
「四十八願」と書いて、「よいなら」と読む、珍しい苗字があります。
栃木県安蘇郡葛生町(現:栃木県佐野市会沢町)にも、四十八願という地名があります。
そう聞くと、阿蘇郡葛生町には、四十八願さんという苗字の人がいかにも多いだろうと思いますよね。
しかし、阿蘇郡葛生町には、四十八願さんが1人もいないのです。考えてみればそれもそうです。
四十八願という土地に、四十八願さんが何人もいては、区別できないので、苗字の意味を持ちません。
ある地域に、地名を思わせる苗字を持つ人が何人もいると思いますが、その苗字はその地域の地名とは一致しないのです。
もうひとつ例を挙げると、兵庫県赤穂市には、赤穂さんは1人もいないそうなのです。
要注意なのが、「幽霊苗字」。
姓氏辞典などには記載されていても実際には存在しないものもあります。
「言語道断(てくらだ)」、「春夏秋冬(ひととせ)」「十二月一日(しわすだ)」などは実際には存在しないとされています。
珍しい苗字ランキングに載っていても、鵜呑みにしてはダメということですね。
あなたもご自分の苗字を各サイトで検索してみてください。
もしかしたらご自分の苗字はまだ学者に知られていない、珍しい苗字かも!?