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携帯電話依存症とは

世界の情報メディアは急激な発展を遂げ、携帯電話はそんな時代の寵児とも言えます。

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携帯電話は実に便利な機械で、現在の日本において絶対的なコミュニケーションツールです。
多くの人がそのサービスを享受しています。
しかし、携帯電話サービスに没頭し依存して、日常生活に支障をきたすほどになっている、携帯電話依存症の人がこのところ増えています。
精神医学分野ではいまだ特に研究が行われていない分野ですが、依存症から「パケ死」などの経済的困難につながるなどの現象も起こってきています。
パケ死とは、携帯電話やPHSを使ってウェブやメールサービスを利用しすぎて、パケット代金がかさみ、支払えなくなってしまうことです。
携帯電話依存症は、気持ちや心がけで何とかできる問題ではありません。
携帯電話依存症は、「普通」のライン上にある行動ではなく、明らかに「異常」なのです。
携帯電話依存症のひとは、携帯電話の小さなウィンドウのなかに喜びを見出します。
一般の人々は、携帯電話を一定時間、有効に利用しますが、携帯電話依存症の人は、一定時間という観念をまったく持つことが出来ず、携帯電話の世界の中に完全に没頭してしまうのです。
彼らは、電車の中では携帯を使わないなどの公共マナーをまったく無視し、携帯電話に向き合います。
そして目の前にいる相手とのコミュニケーションよりも、携帯でつながっている相手とのコミュニケーションを重視します。
メールを送信後に、返信が気になり何度も携帯電話をチェックする行動、メールが使えないと、新しく出来た友人との関係を保てないなどの現象は、携帯電話依存症によくあることです。
携帯電話なしではじっとしていられなくなり、携帯電話を介さないとコミュニケーションが取れなくなってしまうのです。
携帯電話=「人間関係の絆」というかのような現象が起こっているのです。
このような携帯電話依存症の人は女性が多いそうです。
街を歩いていても、電車に乗っていても、携帯電話のディスプレイを覗き込みながら歩いている女性が本当に多いですよね。

携帯電話依存症は小学生の子供たちにも

小学生の子供たちが、防犯目的で携帯電話を持たされているのは、もっともなことで、携帯電話の有効な使い方と言えなくもありません。
しかし、ゲームやインターネット、メールの無限の世界で、家から一歩も出ずに携帯電話に没頭してしまう携帯電話依存症の子供も出てきているのです。
携帯電話会社が、子供たちがアダルトなどの有害なサイトを見ることが出来ないようにロックする機能を付けたりしていますが、ごく限られた範囲の規制にとどまっています。
携帯電話のメールを使わなくては友人とのコミュニケーションが取れない携帯電話依存症の人は、もう一度自分を見直してみて、必要ならば周囲の人の協力を仰ぐことが必要です。
メールは必要なときにのみ使い、直接対話する時間を持ちましょう。



携帯電話依存症